神代の昔、伊弉諾(いざなぎ)・伊奘冉(いざなみ)二柱の神様は「天の御柱」を廻って、ご結婚なさいました。
神代以来結婚の儀式は、各家の床の間におまつりされた神様の前で行われ、夫婦の契りを結び固めました。
明治時代以降、結婚式は、床の間での儀式から、神社での神前式へと姿をかえてゆきます。
日枝あかさかで行われる神前式の入場から退場までの進行をご紹介します。
定刻、控室より巫女が案内致します。
お式を始めるにあたり、神職がお祓いをします。
お席は神前に向かって右に新郎方、左に新婦方となります。
神様に、お供え物をおすすめします。
神職が、結婚の旨を大神様にお伝えします。
新郎・新婦ご一緒に神前に進み、誓いの言葉を申上げます
お供えした神酒で夫婦固めの盃をお酌み交わしいただきます。
指輪を交換します
巫女が寿の舞を奏します。
新郎新婦・両家代表者の順でご拝礼ください。
→
玉串のささげ方
神前にお供えしたご神酒を、皆様にお注ぎします。「おめでとうございます」の発声にて、盃をお受けください。
神前のお供え物をお下げします。
斎主に合わせて神前にご一拝ください。